修士論文を学会誌で公表、投稿したい時の方法をご紹介します

修士論文を学会誌やそれ以外に投稿するには、どうすればよいのでしょうか?

修士論文を学会誌で公表できるかどうかは内容次第、またHPなどで公開する場合は著作権問題が浮上する可能性があります。

論文が書けずに追い込まれている人へのアドバイスも、参考にしてみてくださいね。

教えてほしい!修士論文を投稿する方法とは

学会誌などに載せる方法は?

修論等の論文の公表について教えてください。

(1)修論などを、学会誌などに載せれるようにするには、優秀な論文である以外に、どういったことが必要なのでしょうか?(例えば、英文で書いたほうが良いとか、学会誌ならその所属する学会に入っていなければならないなど)

学会誌以外で世に出す方法は?

(2)学会誌以外に論文を世に出す(オーバーですが)方法は、ないのでしょうか?

先生が「修論なんてどうせ書いても余程優秀な論文でなければ、寒い書庫の片隅にほりっ放しにされるだけのこと。」と言うので、寂しく感じました。それが当前のことなのでしょうが・・・

引用元-修論などの論文を世に出すには? – 大学・短大 解決済 | 教えて!goo

  • 修論などを、学会誌など公表したいが、どうすればいい?
  • 学会誌以外で修論を公表することはできる?

せっかくの修士論文、多くの人に読んでほしい!

大学などで熱心に書いた修士論文だからこそ、せっかくなら少しでも多くの人の目に触れてほしいものですよね。ものすごく優れた論文ではなかったとしても、大学院を卒業するときの集大成を世に公表することはできるのでしょうか?

投稿する方法とは|修士の論文について

研究成果の公表は、内容次第

研究成果の公表は、内容次第です。

まず、自分の能力を高めること。具体的には、多くの論文を読めば、『これは良い論文』というのが分かってきます。分かってくれば、掲載の審査にバスするかどうかが判断できます。

そして、論文を読んだ後、「ここに問題点がある」と指摘でき、「私なら、このように改良する」と主張できるようになること。ここまでいけば、論文がパスするかどうか判断できます。

レベルの高い学会にパスしなければ、レベルを下げる

論文関係の雑誌(学会誌と商業誌)、すなわち学術誌のレベルは様々です。学術誌にもランクがあるので、これも論文をたくさん読むと、分かってきます。
レベルの高い学会にパスしなければ、レベルを下げるのは、普通にやっていることです。
文系なら、最後はその大学の紀要というのに載せます。紀要は、学術誌として扱いますが、あまり高くは評価されません。

修士の論文については、指導教員との共著なので、院生が独自で発表すると、著作権問題が浮上

(2)学会誌以外に論文を世に出す(オーバーですが)方法は、ないのでしょうか?
さて、修士論文ですが、学術誌にパスするかどうかは、理系では半々くらいという印象があります。

修士の論文については、指導教員との共著ですので、院生が独自で発表すると、著作権問題が浮上します。全てをやった、と主張しても、指導教員の指導無くしては、論文にならないからです(そうでなければ、院に進学する必要は無い)。

指導教員が『パスする』と判断すれば、学会誌などに投稿すると想います。

修士論文は無理ですが(著作権)、HPに載せるというのは、公表の一つの方法でしょう。

研究者が、何故しないかと言うと、HPでの発表は、研究成果・研究業績として認められません。研究成果を論文にするのは、論文は研究業績として、教員採用の審査の対象になります。
「全く同じことをHP書いてある」と主張しても、いつでも書き換えられるので、無効というのが現状です。

HPに書いてしまうと、公表済みということで、少し矛盾していますが、審査の対象外になります。そこで、論文として発表してから、HPに載せるという順番になります。

別に研究業績にしなくて良く、著作権の問題をクリアできるのなら、HPもありでしょう。

引用元-質問!ITmedia – 修論などの論文を世に出すには?

  • 論文を学会誌で公表できるかどうかは、結局内容次第
  • レベルの高い学会誌での公表が難しければ、ランクを下げてみては?
  • 修論は指導教員との共著となるため、著作権に注意
  • 著作権問題がある修論以外なら、個人のHPに載せることもできる

勝手にHPに載せないで

修士論文を人目に触れさせようと、勝手にHPに記載してしまうのは避けましょう。ひとりで書いたつもりの修士論文でも、完成したのは教員の指導があってこそ。どうしてもHPに載せたい場合は、指導教員に相談してみてはいかがでしょうか?

チェックポイントとは|修士論文を投稿するなど公開するとき

指導教員と相談しないで学位論文を公開したい場合の留意点

学位論文の公開について、あなたが指導教員と相談しないで公開したいと考えている場合は以下のチェックポイントに関して留意すべき。

●著作財産権の所有者は大学かあなたか?
○著作財産権の所有者が大学であれば、あなたに学位論文の公開・配布権はない

●学位論文の内容に特許取得予定(特許取得が可能な)発明が含まれていないか?
○含まれているならば、必ず指導教員と相談。後日、裁判沙汰になるかもしれない。

学位論文のテーマは、研究室の継続プロジェクトの一部ではない?

●あなたの学位論文のテーマは、研究室の継続プロジェクトの一部ではないか?
○プロジェクトの一部であるならば、外部への論文の投稿が考えられるので指導教員と相談すべき。

○もしかしたら、あなたの卒業後にプロジェクト化が決まっているかもしれない。

引用元-卒業論文、修士論文の公開について。指導教員と相談してね! – 発声練習

  • 著作財産権は誰にあるのか確認する
  • 学位論文内に、特許取得予定の発明が記載されていないかチェック
  • 研究室の継続プロジェクトに関するテーマの論文を公表したい場合、指導教員の指示を仰ぐ

トラブルにならないか要確認

自己判断で修士論文をHPで公表し、裁判になってから後悔しても遅いです。事前に公開しても問題がないかどうか、確認しておくようにしましょう。もしもトラブルに発展してしまったら、その後の進路にも影響を与えてしまう可能性もあります。

書いてみましょう!とにかく論文を書き上げる

論文を書くプロセスは非常に勉強になる

博士課程に進学しようがしまいが,論文を書いてみましょう(卒論がいい感じに仕上がった場合,修士課程1年目に良い結果が得られた場合に限りますが).

論文を書くプロセスは非常に勉強になります.

自分の研究の結果や考察を客観視し,それが研究分野・社会に対してどういう貢献をするのかを論理的に説明し,伝わるように文章を書く.

そして指導教官とのやり取りや査読を通して自分の客観視の至らなさを痛感し,更に修正を加える.運よく受理にまで至れば,自分の業績が世に出ることになり,人の目に触れる楽しさも得られます.

エントリーシートは研究内容を論文としてアウトプットするプロセスと似ている

ところで学士時代,同期で就職活動をしていた友人を見るに,エントリーシート書きに皆困っていた印象があります.

「あなたが学生時代に一番頑張ったことは何ですか?」

「何でもいいから自由に自己アピールして下さい」

のように「うちの会社を志望しているお前は,一体何者なのだ」という答えを迫られます.これをうまく書くには「自らの客観視 → 書くべき内容の取捨選択 → 説得力を持った言い回し」が必要です.

これって研究内容を論文としてアウトプットするプロセスと似ています.

せっかく修士に上がったというのに,就職活動時に学士の学生たちと同じような土俵で勝負してしまうのはもったいないです.

「修士課程に進学したことで専門的な知識が深まりました」は当然のことであって,それに加えて「投稿論文を執筆することで多少なりとも論理的思考(logical thinking)ができるようになりました」という自負が出来上がるのはかっこよいし,自己アピールに役に立つスキルです.

引用元-大学院修士学生がしておいたほうが良いこと – 水たまりの雨音

  • 論文を書く過程から学べることは多い
  • 就職活動に欠かせないエントリーシートに記入に、論文のプロセスを生かそう

私もエントリーシートには苦労した

私も就職するとき、エントリーシートには悩まされました…。結局、ほかの就活生と代り映えしない教科書通りの内容になってしまっていたように思います。論文のプロセスに似ているというのは新しい発想でしたが、納得です。

精神的に追い詰められてしまう人もいる!どうやっても論文が書けず…

追い込まれ感が120%となって、病院に行かざるえなくなる人もいる

この時期に気分が沈む人、修論がどうやっても書けない人、うつ様症状になってしまう人・・・

先生があっさりしていて、早い時期に代筆してくれればいいのだけど、追い込まれ感が120%となって、病院に行かざるえなくなる人・・

今、そんな感じになっている人に、私から、メッセージを・・

私も今までに、そんな学生を何人もみてきました。

そんな人も、みんな社会人として、10年以上立派にやっている

自分が若いときは、そんな人は卒業させないで留年させればいいのに・・と、思っていましたが、その時の教授の先生方は、最終的には卒業させていました(卒論や修論は、教員が代筆して)。

そして、そして、そんな人も、みんな社会人として、10年以上立派にやっています。

だから、いまの時期、がんばらねばなりません。

しかし、どうしようもなくなったら、そんなに思い詰めることはないのです。研究の文章をまとめる能力が低かった、修士で鍛えられなかっただけなのですから、自分のすべてを否定はしないでいいのです。

引用元-たかが卒論、されど卒論、たかが修論、されど修論 | 女性教授奮闘記 from Toyama

  • 論文が書けずに精神的に追い込まれ、心を病んでしまう人もいる
  • どうしようもなくても自分を責めず、自分の人間性まで否定しないで

友人も卒論に追い詰められていた

修士論文が書けないことで、精神的に追い詰められてしまう人も少なくないようです。私は修士課程まで進まなかったので、卒論しか経験していませんが、直前になっても目途が立たずに追い詰められていた友人もいました。結局無事に間に合い、その子も先生として立派に働いています。