立命館大学の例を中心に、留学にかかる費用についてご紹介します。
交換留学の場合の学費や留学にかかる費用の項目、自費で留学するときの費用の目安を是非参考にしてみてくださいね。
交換留学を利用できる条件は、早めに確認しておくことをおすすめします。
目次
Q.費用はどのくらいかかるのか…立命館大学の留学、体験談を求む
立命館大学で交換留学をする時の費用は?
立命の卒業生や在学生で、今まで交換留学した事ある方、費用はどれくらいかかりましたか?
学費以外にかかるお金も知りたい
交換留学ならやっぱり学費は立命の学費を払うだけでいいんですよね?その他にも、何にお金がかかるか、抽象的でも具体的でもなんでも教えていただけたら嬉しいです♪
- 立命館大学で交換留学をする時の費用は?
- 学費以外にかかるお金も知りたい
学生時代に留学を経験しておきたいという人も多いものです。しかし何より気になるのは、金銭面ではないでしょうか?留学中は学費だけでなく、生活費などさまざまなお金がかかるものです。あらかじめ費用について確認しておくと、いざ留学が決まってから慌てずに済みますよ。
A.留学にかかる費用を解説!立命館大学OBが教えます
交換留学の場合、学費は立命館大学だけでOK
交換留学であれば学費は立命館大だけに払えば良いはずです。
しかし、私費留学だと立命館大を休学して休学費用を払い、さらに留学先に留学費用を払う必要があります。
立命館大学にはいろいろな留学プログラムが用意されている
立命館大には様々な留学プログラムがあるので、留学を相談出来る大学のセンターに問い合わせるのが良いでしょう。
奨学金などもありますし、心配は要らないとは思います。
- 交換留学を利用する場合、学費は立命館大学のみでOK
- 立命館大学の留学プログラムは豊富で、奨学金の利用も可能
私費留学の場合、学費を二重に支払う必要がありますが、交換留学なら立命館大学のみでいいというのは助かりますね。奨学金を利用したい場合は、条件に該当するかどうかなど大学で相談してみましょう。
何より役立つ、立命館大学の学生の生の声!留学の費用などを調べるならこちら
留学アドバイザーに相談ができる
留学を経験した学生が留学アドバイザーとして留学相談に対応します!
国際教育センターに設置された留学相談ブースにて、留学アドバイザーが、プログラム内容や、留学先情報、経験談など留学に関する様々な疑問や質問に個別に対応。
留学に興味のある方、すでに留学が決定している方!ぜひ気軽に留学相談ブースに来てみてください。今後のあなたの留学の参考にしてみてはいかがでしょうか?
留学相談ブースの開設日
留学相談ブースは授業期間中の月~金曜日の毎日開設しています(ただし祝日のぞく)。相談ブースの開設日時と担当留学アドバイザーの参加プログラム名が確認できるシフト表を国際教育センター掲示板およびHPに掲載しています。
- 留学相談ブースでは、留学を経験した学生に相談をすることが可能
- 留学相談ブースは授業が行われている平日に設けられている
実際に留学をしたことがある先輩などに、不安に感じていることや疑問を訊ねることができるのは魅力的ですね。掲示板やホームページを確認して、参加予定のプログラムを経験した留学アドバイザーの話を聞いてみてはいかがでしょうか?
留学にかかる費用…一般的にはこんな感じ
留学にかかる費用の項目
一般的に、留学をする際にかかる費用としては、事前準備費、渡航費、学費、住居費、生活費などがあります。それぞれ次のような内容です。
●留学でかかる費用
<事前準備費>語学研修費、健康診断、予防接種、パスポート申請、留学保険料、雑費(スーツケース、ノート型PC、医薬品)など
<渡航費>
往復の航空券。長期留学の場合は途中で帰省する費用など
<学費>
授業料、教材費、通学の交通費など
<住居費>
学生寮やアパート、ホームステイ費用など
<生活費>
食費、交際費、衣服・日用雑貨、通信費、雑費、こづかい、予備費など
自費で留学を行う費用の目安
実際に負担する費用は、大学や利用できる奨学金などによっても異なりますが、完全に自費で留学をする場合の目安としては、欧米への留学で年400万~500万円、オセアニアで年250万~350万円、アジアで年150万~250万円程度かかります。
ただし、大学や学部で留学を必修とする場合は、提携する大学への留学であれば授業料はかからないはず。また、渡航費や住居費、生活費も給付型の奨学金などで軽減されるのではないかと期待されます。
- 留学にかかる費用の項目
- 自費で留学を行う場合、費用は行き先によって大きく異なる
留学する国によって、自己負担金額は大きく変わるものです。金銭的にあまり余裕がない場合は、アジアなどの費用を抑えられる国を選んではいかがでしょうか?奨学金などを使えばより自己負担金を減らすこともできるかもしれないため、まずは大学で相談しましょう。
気になるお金事情を覗いてみよう|留学中ってやっぱり出費が多い!
留学にかかる費用一覧
留学にかかる費用は以下の通り
(1)授業料・納付金
(2)生活費
(3)勉強道具費(主に書籍)
(4)交通費(航空券)
(5)その他諸費用(飲み会や旅行などなど…)これらのうち、大きな割合を占めるのは生活費と交通費と保険です。
交換留学にかかる費用は、年間約150万円
生活費はどこに住むかで本当にピンキリだと思いますが、食費も含めて、やっぱり年間1万ドルくらいはかかるでしょう。交通費は、自分の場合は渡航時期の8月はお盆の時期だったため、めちゃくちゃチケットが高く、燃油サーチャージを含めて往復で30万円ほどかかりました。また、留学保険は大体15万円ほどです。(留学保険はよく調べた方がいいと思います!)
この他に、旅行やその他の出費(こちらの生活準備に割とお金がかかりました)を含めて、大体150万円ほどになるかと思います。チケットが安かったり生活費を節約すれば、ここから30万円ほど減らすことは可能でしょう。
ホームステイならもっと安くなるかもしれません。ちなみに、長期休暇は旅行をすることになるかと思うので、ちょっと高めに計算してみました。これが、交換留学のときにかかるお金の総額の見積もりです。
自分の場合ではここからかなりの生活費の補助を大学から頂いているので(東大生で留学する人は絶対に申し込みましょう!)かなり安く済んでいます。なんとか自分のアルバイトで貯めたお金でなんとかなるくらいです。(結果的に日本にいるときと同じくらいの費用がかかっています。)
アメリカの大学の学費の目安
ちなみに、免除されている授業料ですが、もし本当にこちらの大学に留学したならば、だいたい約300万円/年になるかと思います。
例えば、アメリカの著名な大学で言えば、ハーバードが約280万円、スタンフォードが約300万円、イエール大学約260万円となっています。
- 留学にかかる費用で生活費・交通費・保険料が大きい
- 交換留学の場合、費用の目安は年間約150万円
- アメリカの有名大学の学費の目安
交換留学の場合、生活費などの補助が大学からでなければ、1年に150万円ほどかかるのですね。奨学金や補助金などの利用が難しい場合は、ある程度貯金をした状態で留学することをおすすめします。
留学費用、鍵を握るのは…実はTOEFLのスコアが決め手?!
交換留学を利用できる条件
大学で留学に行くには“交換留学”でないと、立命館と留学先両校に二重で学費を払わなければいけない。
TOEFL iBTで60点以上を出すと、大学の交換留学に行くことができる。(※交換留学は学費は大学持ち)
交換留学のタイミングによっては、就活に影響が出ることもある
ただし問題なことは、就職活動をするなら留学からの帰国の時期が大事になってくる。
基本的に、3回生の春から意識の高い子は就職活動を初め、4年生の4月に内定を取り、就職活動を終了する。一般的に交換留学・通常留学井はは、2回生の後期に出発し、3回生の前期に帰する。就活をするなら3回生の夏のサマーインターンシップからは問題なく参加できる。
しかし、“2回生の後期”に留学に行くには1回生の後期にはTOEFL iBTの高いスコアが必要とされるため、どうしても上記に書いた1・2の学生が有利になり、3の学生はTOEFLスコアが足りない。
3の学生でどうしても交換に行きたい学生は、2回生の後期にTOEFLのスコアを出し、3回生の後期~4回生の前期まで交換留学にいく。しかし、就職活動ができず帰ってきたことにには選考が終わっているか、海外経験者の夏の枠でしか就活をする事ができない。(海外留学経験者の枠は非常に難しい)
そのため、「5回生での卒業を選び再度就活をする」といった選択を取る友人がたくさんいる。
交換留学の必要とされるTOEFLスコアは出せない、留学費用は高くて払えない。
- 交換留学に行くには、TOEFL iBTで60点以上の成績が必要
- 留学するタイミングによっては、就職活動に支障が出ることもある
交換留学を希望している場合は、入学してすぐに交換留学の条件を確認しておくことをおすすめします。4回生で卒業し就職することを希望している場合はとくに、タイミングが遅れると就活の幅が狭まってしまうため注意が必要です。