大学生活の醍醐味とも言える、サークルや部活動。その費用は一体いくらぐらいかかるのでしょうか?
大学サークルの部費とは?先輩は教えてくれない、合宿や飲み会・コンパなど、部費以外にかかる費用についてまとめました。
また、気になるサークル合宿についてや、失敗しないサークル選びのポイントなどもご紹介します。
目次
いくらかかるの?大学の部活の費用は
大学のサークルや部活動でかかる費用を知りたい
大学のサークル・部活でかかる部費は平均年間いくらくらいですか?初期費用(道具費、入部費etc)と部費(消耗品費、合宿費、講師代etc)を分けてお答えください。
部の内容にもよりますが、常識的に、部・サークル活動をするといくらくらいかかると考えればいいかのめあすにしたいので、答えられる範囲でいいので教えてください。
- 大学のサークル・部活動でかかる費用を知りたい
大学生活といえばサークルや部活動をまずイメージする人も多いのではないでしょうか?サークルや部活動は、大学生の拠点とも言えるもの。高校までの部活動とは違って、活動内容もそれに伴う費用も多種多様です。
環境や人によって大学の部活にかかる費用は違う
活動内容によっては年間200万円以上も
人や環境次第。
スキーやゴルフやマリンスポーツでは金がかかる部やサークルもたくさんあります。
活動の間の夜の食事代とか飲み代などを除いても、年100万円以上は合宿や用具代などの純粋な活動費に消えているサークルもありました。多いと200万オーバーなんてのもあります。文化系でも1ヶ月のアメリくれない、カ遠征とかやっていたところもありました。(非バブル期で)
飲み会やコンパにもお金がかかる
体育会系部活ともなれば、空時間があれば飲み会や合コンもやるでしょうから、純粋な練習時間以外にもお金はかかるでしょう。
その感覚が正しいかは分かりませんが、部活やその他交遊費で月10万強はありえる範囲だと思います。
- 部活動、サークルの費用は活動内容によって変わる
- 用具や合宿など純粋な活動費に100~200万円かかることもある
- 飲み会や合コンなど空き時間の活動にもお金がかかる
部活動そのものにかかる費用以外に、意外とかかってくるのが、飲み会やコンパ代などの交際費です。新入生のうちは、上の先輩が支払ってくれるので、ラッキー!と思っていると、数年後には自分が支払う番になり、支出額はぐっと上がる、なんてことも。
ココに注意!大学の部活費用意外にも出費が・・
部費とは?
多く部活において、部費の定義は
「部員であるだけ(部活に自分の籍を置くだけで)で必要になるお金 」
というものであり、相場は年間数万円以下のものです。
あまり高いようには思えませんね。
ところがこれは車を買うときの「車両本体価格」に相当する部分であることを覚えておかなければなりません。
実際には諸々の費用を合算した「支払い総額」を考える必要があるのです。
部費以外の費用
実際の部活には合宿や試合、その他様々なイベントがあります。
高校時代に部活の経験がある方はお分かりいただけると思います。
例えば合宿をすると交通費・宿泊費・施設使用料金・食費などがかります。
これが春と夏で年に2回あるケースがほとんどです。試合があれば、その度に同じ要領で費用がかかります。
ただし試合と宿泊の違いは、日数が少ない(又は日帰り)ことにあります。
このため費用は2万以下ですむことが多いのですが、部活によっては試合の回数が多い場合があるため、油断は出来ません。
飲み会にかかる費用
さらに追い出しコンパ等の酒の席(通称「宴」)があると、その度に1万円以下の費用がかかります。
この「宴」は種類が複数あるため、宴だけで年間数万円の出費となります。
部活によっては「下級生は席料を払い上級生とOBの接待をし、料理は食べられない。しかもOBの食事代は部員持ちで、OBが持ってくるお志は食事代ではなく部費へ組み込まれる。」
というシステムも存在します。
👉ポイント
このように、体育会系の部活にはさまざまな「プラスアルファ」がついて回ります。
競技だけをやっておけばいい訳ではありません。
- 部費は、その部活動に所属しているだけでかかる費用
- 部費以外に、運動部なら合宿や遠征費がかかる
- コンパ等、酒の席にもお金がかかる
実は部費よりも高くつくのが、合宿・遠征費や飲み会・コンパ費。けれど、実際に新入生勧誘の時点でこれらを説明してくれる先輩は少ないのが現状です。しっかりリサーチして、あらかじめ年間の出費予想を立てておかないと、後で後悔するかも。
参加?不参加?大学のサークル合宿について
サークル合宿は強制ではない
サークル合宿は行かないといけないのか?というと、そんなことはないでしょうね。
行かない人もいると思いますよ。
それは都合が合わないという人もいれば、お金がないという人もいるでしょうし、合宿にまでわざわざ行く必要ないと考えている人もいそうです。
行かない理由を説明しておく
だから、無理に行く必要はないと思いますけど、サークル内で特に仲のいい人たちが行く場合に自分が行かないと、そこで関係がこじれてしまう可能性はあるかもしれません。何で行かないんだろう?と思われるかもしれないのです。
ちゃんと理由を説明しておけば良いでしょうけど、面倒だから。とか、そういう理由で不参加だと、ちょっとサークルのメンバーの機嫌を損ねてしまうかもしれません。
したがって、欠席してしまうのは構いませんが、事前に事情を説明した方が良いでしょうね。
実際、夏休みって暇そうに見えても暇じゃない人もいます。
都合が合わない人も当然いますから、行けないのもしょうがないでしょう。バイトとか、就活とか、それ以外の時間を費やしている人もいるでしょうから、普段はサークルに参加できても、サークル合宿には参加するのが難しいという場合もあります。
サークル合宿にかかる費用
特にお金の問題もありますね。いくらかかるか?は何ともいえません。サークル合宿にもよるでしょうから。
ただ、安い金額では済まないと思いますから、そこは覚悟しておくべきでしょう。バイトで貯めたお金などを使うことになると思いますから、積極的に参加したいと思っている人はそれで構わないでしょうけど、特別行きたい気持ちがないという人は、そんなに多くのお金をかけてまで行くようなものか?と疑問に思っているかもしれません。
普段のサークル活動は、せいぜい飲み会くらいしか費用はかからないでしょうし、多額にはのぼりませんから気にしないでも良いでしょうけど、サークル合宿は非常に多くのお金がかかりますから、費用面でも参加を躊躇う人がいても不思議ではないと思います。
多くのお金をかけてまで行きたいとはあまり思えない人は、参加すべきか?どうかを事前に慎重に検討しましょう。
引用元-サークル合宿の内容は?費用もかかるし、行かない人も割といると思う – リア充、非リアも関係ない!楽しい大学生活を送るには?
- サークル合宿には行くべき?
- 行かなくても良いが、事前に説明をしておく方が良い
- サークル合宿は費用が高額なことが多い
サークル合宿は中学校や高校で言うところの修学旅行のようなもので、強制ではないけれど大多数の人が参加するイベントです。毎年1回かそれ以上開催されるので、費用も積み重なってくるのが厳しいところです。
選び方のポイント!大学の部活やサークルに入る前にチェック!
極力、学部の友達と一緒に入部しない
まず、「極力、学部の友達と一緒に入部しない」ということ。
さきほど、サークルや部活は自分が所属するコミュニティーを
増やすためのものだとお話ししました。
つまり、新しいコミュニティーに、自分と普段一緒にいる人間を入れるのは、
厳密な意味で“新しい居場所”にはならないのです。
実際、グループで一緒にサークルに入った奴らが仲間割れを起こし、
サークルの空気そのものをめちゃくちゃにしたという図を何度も見てきています。
授業も一緒、サークルも一緒となると、
お互いのアラが余計に見えてくるというのも、1つの原因ではないでしょうか。
サークルは何度でも変えられる
次に、「サークルは何度でも変えられる」ということを覚えておくこと。
所属する人間でも、サークルの雰囲気でも、何でもいいです。
とにかく、「合わねえな」と思ったら、早々に辞めて他のところに行きましょう。
「楽しくないけど辞めるのも気が引けるし、続けておこう」というスタンスを
否定はしませんが、時間の無駄です。
大学生に許された時間は限られています。
その中で目一杯楽しむためには、自分が心からやりたいことをやるのが一番です。
もっと現実的なことをお話しすると、
上回生になるにつれて役目や責任が付きまとってくるので、
早いうちに辞めておかないと後々もっと辞めづらくなります。
気がついた時にはもう遅い、とならないように気をつけましょう。
引用元-新入生は要チェック!大学のサークル・部活は、こう選べ! | 大学生の困った!を解決するCampus Magazine
- 部活動やサークルは所属するコミュニティを増やすもの
- 同じ学部の友人とは、極力同じサークルに入部しない
- 合わないと思ったらサークルを変える
- 上級生になるほど辞めづらくなる
大学の部活動やサークルは、専門分野の違う人と知り合えるチャンスです。社会に出てしまうと、他業種の人とのつながりをつくる機会は減ってしまいます。人脈を広げたいなら部活動やサークルに所属しておくのは良いでしょうね。