学校の椅子は硬くて痛い、ですよね。クッションを使ったり、トレーナーを座布団代わりにしたり。
ただ、背筋をまっすぐ伸ばして座ると楽だったり、硬くなったお尻の筋肉をほぐすと痛みが和らいだりするようです。
学校の硬い椅子に悩める人に、役立つ対処法を集めました。
目次
どうしたらいい?学校の椅子がすごく痛いんです
学校にある、座面が木でできた椅子に座るとお尻の骨があたってすごく痛いです。まともに座っていられません。
- 学校の座面が木製の椅子はお尻の骨が当たって痛くて座っていられない。
痩せている人は特にキツイと拝察しますが、年齢と共に硬い椅子に長時間座ることは木製でなくても苦痛を感じます。子どもの使用が前提とはいうものの、何らかの配慮があってもいい対象物であるとも思われます。
対処法、学校の椅子が痛いと感じたときに試してみて
女子高を卒業して、何年かになる私ですが、私も木のイスがあわないタイプでした。
私は、部活をやっていたのでトレーナーとかをたくさん持っていたので(ロッカーに)そのトレーナーや体育着をイスにひいて座ってました。
よかったら試してみてください。
もしくは、ひどいようなら車用の小さいクッションを購入して持っていってはいかがですか?
- 部活のトレーナーなどをイスに敷いて座っていた。
- 車用の小さなクッションを使ってはどうか。
硬い椅子への対処法は、要するに何かクッションを持ち込むしかないのは正解と思われます。大多数が大丈夫というからクッションは必要ない、とも言えないでしょうし、ある程度個人の工夫と対応の自由度があれば仕方ないかもしれませんね。
基本は姿勢が大事!学校の椅子が痛い場合には意識してみよう
硬い椅子はすぐに疲れてしまうのであまり良くはないのですが、お尻を背もたれの奥に付け、背筋をまっすぐに座り、姿勢を良くすると少し楽です。
更には椅子用の座布団を使用すると良いでしょう。
私は学生の頃にはそうしていました。
- お尻を背もたれの奥に付けて背筋をまっすぐに座ると少し楽。
- いす用座布団を使用するとさらによいでしょう。
姿勢よく座る習慣をつけるために、あえて硬い椅子を使わせているとも思えませんが、少しでも楽に座れる工夫をするしかないですね。確かに、深く座って姿勢をよくすると少しは楽になりそうかな。
椅子に座る時は背筋をまっすぐに伸ばすこと!
座骨で座る
背すじをまっすぐに伸ばしてすわることです。
そしてそれを可能にするのが坐骨で座ることなのです。
背中はまっすぐに伸ばしたけれど体が後ろに少しかたむく、後ろへと倒れ気味になっていらっしゃるひとを見かけることがあります。
では、具体的にはどこに気をつけたら、後ろに傾いたり、そりかえったりせず、正しく座れるのでしょうか?
具体的なやり方も、ひとつだけ。
このときポイントになるのが坐骨(ざこつ)とよばれる、お尻の下にある骨の痛み(!?)なのです。
座骨に痛みを感じれば正しく座れている
といっても見つけるのはかんたんです。
スマートな方が、硬(かた)いイスというか、クッションの効いていないイスに座るとお尻の下で2ヶ所のところに痛みを感じるはず。
私のように太っていてもかたいイスに座れば、ほんの少しお尻をゆり動かすだけでその位置はわかります。
小学校時代の木のイスに座った感覚。
おぼえていらっしゃいますか?
姿勢を正して、つまり背すじをピンと伸ばして座ると、左右のお尻のまん中あたりがグリグリと痛かったこと。そうです。
あの、お尻の下の左右の骨に鋭い痛みを感じれば、それは正しく座れている証拠なのです。
- 背筋をまっすぐにして座ると座骨で座ることができる。
- 座骨(お尻の下の左右の骨)に痛みを感じれば、正しく座れている証拠。
痩せている人はお尻の肉や脂肪も薄くて、正しく座れているかどうかは別としてやっぱり痛そうな気がしますが。痛みの緩和には、やはりクッションしかないのでは?甘いかも知れませんが、勉強に集中させてあげたい。
お尻のケア方法:長時間椅子に座る人はお尻やももの筋肉が固まっているかも
◎ガチガチお尻をフワフワお尻に変える方法。
・まずお尻まわりの緊張をチェック。
①お尻と太ももの横のお肉は柔らかく掴めますか?
お尻や太ももの横を手で触ってみましょう。
硬くパンパンに張っていたり、掴みにくくなっていると要注意です。
緊張していない状態だとお尻はフワフワで太ももの横はフニュッと潰れます。
②お尻の骨がゴツゴツと当たっていませんか?
椅子に骨だけが当たってる感覚だと、その部分から痛み始めます。
緊張していない状態だと骨だけではなく、お尻全体が椅子に柔らかく触れている感覚です。
緊張をほぐす
もし緊張しているなら以下の方法を試しましょう。
まず片方の太ももの下に手を差し込み
裏もものお肉を外側へとズラします。
ズラした状態のまま座り直します。
上から見たイメージは太ももが横に平べったくなる感じです。
片足が終わったら反対の足も同じように平べったくします。
次はお尻のお肉です。
緊張しているとお尻が1つになろうとグッと固まります。
お尻の横から手を差し込み、
お尻を2つに割るように手でお肉を横へ広げて下さい。
次は背中側から手をお尻の下へ入れて、
後ろへ向かってお尻のお肉を引き出します。
※坐骨(椅子に当たる骨)が前方向に寝ていると思うので後ろへグッと引き起こすと更に骨盤が安定します。これは少し難しいので自分で出来なくても大丈夫です。
これだけでふわっふわお尻の完成
お尻の肉が柔らかくなると楽に座れる
全ての工程を終えたら、
もう一度①と②のチェックをしてみましょう。お肉が柔らかくなって、椅子に座った感覚もふわっとしていれば成功です。
放おっておくとお肉はすぐに内へ入ってくるので気が付いたらお肉を外へ出すようにしましょう。
毎日椅子に長時間座る習慣のある方は、こんな簡単な方法でとても楽になるので試してみて下さいね。
引用元-【長時間座ってるとお尻が痛い】〜石のように硬くなったお尻を柔らかくする方法〜|川西&三田の柔らかボディ作りの女性専門ヨガ
- お尻や太ももが掴みにくくなっているなら要注意。
- お尻の骨がガシガシ当たっているようならそこから痛むので緊張をほぐす。
- 裏ももの肉を外側に、お尻の肉を後ろにずらして座ると楽になる。
お尻やももの筋肉が固まっていると痛い、ということなんでしょうか。元々お尻の肉や脂肪は恐らくは二息歩行の人間がある程度快適に座るためにあるのでしょうが、硬さにもハードルがあるとは驚きです。
改善!ストレッチ方法!椅子に座った時にお尻が痛い人へ
🔴長時間座っているとおしりが痛い、改善ストレッチ方法
長時間座っているとおしりが痛いのなら、まず病院で診てもらいましょう。
原因が
内蔵疾患などにより痛みが出ている
ことも考えられるからです。
そういった問題がないのでしたら、改善するためのストレッチを行いましょう。
お尻にある筋肉群「大殿筋」と「中殿筋」をストレッチでほぐしましょう。
大殿筋ストレッチ
座って両方の足の裏をくっつける。
それからなるべく膝を床に近づけてください。
この姿勢だけでも最初は辛い方も多いと思いますが、徐々に楽に出来るようになります。
息を吐きながら体の重さで背中を伸ばしたまま、楽に前に伸ばしてください。息を吐ききったら、今度はゆっくりと息を吸いながら体を起こしてください。
中殿筋ストレッチ
うつぶせに寝た状態で、左右の足を順番に膝を思いっきり曲げて、足を二つ折りにするようにして、足首がお尻にピッタリと付くようにしてください。
これを左右繰り返します。
これが終わったら、体育座りをして片足を持ち上げて足を組んでください。
股関節が痛いと思います。
これだけでも中殿筋をほぐす効果があります。
- 長時間座ってお尻が痛い場合は、内部疾患の恐れあり。
- お尻にある筋肉「大殿筋」「中殿筋」のストレッチをしよう。
現代人の生活の中では、日本人も正座より椅子に座っている方が断然長いはず。座りすぎの弊害もいわれているほどですから、筋肉の衰えもうなずけます。普段使わない筋肉や弱っている筋肉をなるべくストレッチしないといけませんね。