高校入試の面接で、長所と短所を聞かれることがあります。
意外と自分の長所や短所を把握していない人も多いですよね。
高校入試で長所短所をうまく答えるにはどうしたら良いかをまとめてみました。難しく考えず、ありのままの自分を表現できるとよいですね。
目次
Q.これでいいのかな…高校の面接で答える「自分の長所」
自己PRが思いつかない
明日高校面接があります。
でも自己PRをなんて言おうか全く思いつきません。
一応考えたのですが、これって自己PRになりますか?
お笑いが好き…でも良い?
「私はお笑い好きで、人を笑わせるような事をいつもしています。
みんなを笑顔にする事が私の喜びでもあります。
貴校に入ったらみんなが喜ぶような雰囲気作りをしたいです。」
- 高校の面接での自己PRが思いつかない
- お笑いが好きなことなど、砕けたことでも良いのか?
人を笑わせることが好き!私が面接官だったら、とても良い子だなと思います。高校の雰囲気にもよりますが、高校側は風紀を乱さない素直な生徒を集めたいはずです。素敵なPRではないでしょうか。
「自己PR」をするチャンス!高校の面接で長所と短所を答える意味
ヒューマンスキルを織り交ぜる
自己PR と言うのは、ヒューマンスキルを書く事でヒューマンスキルとは、粘り強さなどの仕事の取り組み姿勢や、目標達成意識の高さ、協調性や、柔軟性、向学心、向上心、コミュニケーション力、調整、交渉力、指導力や、リーダーシップ、情報収集力、判断、決断力、発想力、表現力などです。
必要なヒューマンスキルは、応募職種や、会社により違いますが、業務遂行の『底力』とも言えるものです。
エピソードを加えると説得力が増す
エピソードなどを交えて書くと説得力があります。
つまり、今までやってきた事柄から何を掴み、何を考え、何を目指し、何を貴社に貢献したいのか。
何も考えないで生きている人は、いないと思いますが、振り返って見て私は、今までどんな事を考えて、生きてきて、貴社に入る事で何をしたいのか、やりたいのか、その為に何をやるのかを書く事が自己PR 文です。
簡単に言うと、自分を売り込む為の口上をする訳です。
- 自己PRは、ヒューマンスキルを伝えること
- 自信のエピソードを加えると説得力が増す
- 自分を売り込むために口上をすることが自己PR
上記のアドバイスは、会社に入るときの自己PRのようですね。高校入試の自己PRならば、もう少しくだけた内容でも良いかもしれません。内容は難しくなくとも、自分の実際に経験したことなどを織り交ぜると、自己PRに深みが増してくるのではないでしょうか。
長所と短所の模範解答はこちら!高校の面接で使える実例
結論
私にはどんな場面でも冷静に行動できる特徴があります。
その理由
なぜこういった特徴があるのかと言うと、私は小学生の頃からピアノをしています。
コンクールはとても静かな雰囲気で行われ、本当に緊張する場です。
私は最初その雰囲気がすごく嫌いでした。でも緊張した雰囲気の中、練習以上にすばらしい演奏ができると、その雰囲気を気持ち良く感じられるようになって来ました。
その結果今では緊張する場が楽しく感じ、練習の時よりも良い演奏ができるようになりました。
まとめ
貴校に入学したら、この特長を生かして、文化祭でのピアノの伴奏や生徒会活動など、緊張して誰もが嫌がる場面にも積極的に挑戦していきたいと思っています。
- 高校入試での自己PRは、初めに結論を述べること
- 結論のあと、実際の経験談を交えて理由を話す
- 最後に、その結果何をしたいか、何が出来るかを述べること
高校入試の面接は、おそらく緊張しますよね。話したいことを準備していても、話しているうちにこんがらがってくる可能性があります。話したいことを決めたら、まずは結論、そのあとにその理由を述べる、ということを覚えておくと良いですね。
慎重に答えたほうが良さそうです…面接での長所と短所を聞かれたらこうしよう
就職試験と入学試験
面接試験において長所・短所を聞かれることがあります。
ここでいう面接とは、(1)就職試験や採用試験の時に行なわれる面接試験と(2)大学や高校の入学試験で行なわれる面接試験のことをさします。
特に(1)の採用試験(求人による就職試験)においては、ほぼ100%、何らかの面接が行なわれます。
履歴書や職務経歴書といった書類上だけではわからない「その人の人物、人となりや人柄の一面」を見るためのものです。社員、アルバイト、パートなどいずれの職種でも行なわれ、合否を決める際に重要な役割を担います。
一般企業のみならず、官公庁・市役所などの採用試験(公務員)においても実施されます。
また、高校入試、大学入試においても一部の高校や大学の推薦入試などで面接試験が実施されるケースが多くなってきています。
【長所・短所 答える際には慎重に。】
面接試験で長所、短所を聞かれる場合には、単に「あなたの良いところ、優れているところ」および「あなたの欠点や不足していることころ」を尋ねられているのではなく、あなたが客観的な立場から自己分析した上でのコメントも求められています。
但し、あくまでも自分を売り込む上で述べる長所短所ですので、長所が自慢や得意話になったり、短所があまりにもマイナスイメージの強いものでは、採用や合格への障害となることもあるかもしれません。
自己分析は必要ですが、表現のしかたには注意が必要です。
- 面接とは、書類では分からない人間性などを見るために行われる
- 面接時に聞かれる長所短所は、客観的に自己分析したうえでのコメントを求められている
- 長所は自慢話にならないように、短所はマイナスイメージが強すぎないように注意する
長所短所は、なかなか自分では把握しづらいことですよね。高校入試の場合は、友だちや両親に自分の長所や短所を聞いてみるのも良いかもしれません。自分では気づいていないようなことを言われるかもしれませんよ。
「短所の上手な答え方」の要点はこちら|面接の参考にしよう
客観性
まず客観的に自分自身を見ることが出来ているか、自分の得手不得手を正しくとらえられているか。
自分に長所や短所を正確に押えられているかという点もありますが、むしろ物事の本質をとらえることができているかという点でも問われるところです。
長所として
マイナスイメージを持たせないように、短所を長所につなげて話せているか。
物事には、必ず二面性があります。マイナス面ばかりとらえていると、本来の目的とは異なる方向に進んだり、まったく的外れな成果につながったりします。
どんな困難にも前向きに対応できるか、仕事上のトラブルにも立ち向かう事ができるかといったことを判断されます。
学び
過去に失敗したことから何かを学んで、繰り返さないようにしているか。
短所の事例を盛り込むことは、失敗の事例を話す事にもなります。
むろん仕事における失敗はゆるされませんが、採用企業としても多少のリスクは覚悟の上です。
その失敗から何を学んだか、また同じ失敗を繰り返さないように知恵を出し工夫しているかということを採用担当は知りたがっています。
- 短所を述べる時に、客観的になっているか
- 短所も長所につなげられるようなものになっているか
- 失敗を話したときは、そのうえで何を学んだかを伝えられるとよい
短所は誰にでもありますよね。それを大前提として面接官は聞いてきています。短所を自分で把握しているかしていないかでは、人間性に違いが出てきます。うまく伝えられると良いですね。
高校の面接…みんなはどう答えるの?「将来の夢がない!」という場合
商業科や工業科などは、具体的に
9 todd [2009/01/18(日) 03:05:04] 普通科なら「じっくり考える」とか「進学を考えている」などでもいいかもしれませんが、商業科や工業科などの就職率の高い学科の場合はある程度の方向性を考えておいた方がいいかも知れませんね。
夢は決まっていないと正直に言う人が多数
10 漫画 [2009/01/20(火) 20:03:21] 「今は具体的な夢は決まっていませんが、これからの高校生活でいろんなことに挑戦し、じっくり考えていきたいと思っています」
という感じで私は言うつもり・・・。
これならこれから頑張るみたいな気持ちが表せるんじゃないかな??
どうでしょう??11 平等院鳳凰堂 [2009/01/20(火) 20:04:41] 「今は具体的な夢は決まっていませんが、これからの高校生活でいろんなことに挑戦し、じっくり考えていきたいと思っています」
という感じで私は言うつもり・・・。
これならこれから頑張るみたいな気持ちが表せるんじゃないかな??
どうでしょう??12 さんぽ [2009/10/26(月) 02:30:47] 私も将来の夢はまだ決まっていません。
でも、
「夢はまだ決まっていませんが、将来は人の役に立てるような 親切な人になりたいです。」とか、
「夢はまだ決まっていませんが、困っている人をすぐに助けられるような
優しい人になりたいです。」とか、「将来は○○に関する仕事がしたいと思っています。」
等にしようかと思っていますよ!引用元-将来の夢がありません | 入試面接
- 将来の夢を聞かれた時、商業科等はある程度決めておいた方がよい
- 普通科の場合は、多くの人が正直に夢がないことを伝える人もいる
- 夢がなくても、これからどうしたいかを伝えられれば良い
面接で受かりたいがために、作り話をしてしまっては意味がないですよね。夢がないことも個性のひとつ。大きな夢がなくても、どういう人間になりたいとか漠然としたことであっても、自分で考えた言葉を伝えることが大切ですね。