大学の夜間部だと就職活動は不利になる?支援は受けられるの?

大学の夜間で勉強する人についてどう思いますか?大学から昼間部と同じ就職支援が受けられるのに大学の夜間出身者は就活に不利になるのでしょうか。

企業が欲しがっているのは将来何かをできる可能性のある人材です。多くの経験が就職活動への自信になるはずです。

夜間経験者の良かったことと辛かったことについてもまとめました

目次

夜間部の大学の生徒の方が不利?就職活動において

違いは講義の時間帯

通常通り昼間に授業を行う一部と、二部との違いを見比べてみると、実は講義の時間帯以外に大きな違いはあまりありません。

一部は一日5コマまで(1コマ90分)講義がありますが、二部は一日2コマの講義です。時間は、どの大学も一部は大体9:00~18:00くらいの間に講義が行われますが、二部は一部の講義が終わったあと、つまり大体18:00~21:00くらいの時間に行われます。

しかし、このように時間帯は大きく異なるものの、4年間の総取得単位数やカリキュラムなどは一部も二部もほとんど同じなのです。

就活が不利にならない

さらに、教科は限られますが、二部生でも一部の講義を履修できる大学が多いので、一部履修を活用することによって、自分の生活に合わせて自由度の高い一日のスケジュールを立てられます。

また、就職活動中などに履歴書に二部生と書く必要はないので、就活が不利になるという心配もありません。

それでは次に、二部にはどんなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう!

引用元-大学の『夜間部(二部)』ってどんなところ? | Doしたい

  • 講義の時間帯以外に大きな違いはない
  • 一部は大体9:00~18:00
  • 二部は18:00~21:00
  • 履歴書に二部生と書く必要はない

夜間の方が有利では

大学の夜間は不利になるのでしょうか?私個人の意見ですが、昼間働いて夜間で卒業した人の方が、昼間の生徒よりもいい印象があります。働いた経験と学び続ける意志の強さが見て取れると思います。

就職活動が不安・・大学の夜間部でも気にせず自信を持って

将来何かできる人材か

私が就職活動を体験し、重要であると感じたことは、学生時代に何かに徹底的に取り組むことです。

その中でも卒業論文を書き上げる、もしくはゼミに積極的に参加することを私はお勧めします。なぜなら卒業論文やゼミの場合、論文や大会などで学んだことを発揮する機会があるからです。

現在の日本の多くの企業は、「今何ができる人材か」よりも「将来何かできる人材か」という点に注目していると思います。そのためチャレンジングなゼミや卒業論文において、納得のいく結果に少しでも近づけるための努力、そのとき学び感じたことを伝えることで、あなたが何かに取り組み、なんらかの結果につなげることのできる、企業の求めるような人材であると証明することにつながると思います。

また夜間主コースに在籍している方の中には、就職活動の際に「夜間主」であることを気にされる方もいらっしゃるようです。

経験が自信となる

しかし夜間主コースは、卒業時に与えられる学位も昼間コースとなんら変わりありません。そのため昼間コースの学生と同様の努力が必要で、成績評価においては、日中に仕事をしているからという言い訳は受け入れられないことが通常です。

卒業までには大変な努力が必要になりますが、仕事をしながら大学へ通うという二足のわらじで頑張ってきたことを誇りに思っていただきたいと思います。

私もこの経験が自信となり、堂々と自分を表現しながら就職活動へ取り組めたと思っています。

引用元-新潟大学経済学部:就職・進路

  • 何かに徹底的に取り組む
  • 将来何かできる人材か
  • なんらかの結果につなげること

将来性は何歳まで?

将来何かできる人材かという点に注目している。これは新卒だけの話でしょうか? 留学して卒業した私は就職せずに、インターンを選んだのですが、新卒で就活をすればよかったと後悔しています。

就職支援は同等!大学昼間部でも夜間部でも待遇に差はない

就職支援体制や就職先

昼間部と同じ支援を受けて就活できる

昼間部、夜間部、所属の学部・学科による就職指導の区別なく、学生の目標に合った就職サポートを行っています。
また、就活の際に使用できる設備も昼間部の学生と同様に使用することができるので(一部制限がある場合もあります)、自分の夢に向かって精一杯努力できる環境が整えられています。

そのため、就職先も昼間部と違いがでることはありません。また給料などの待遇に差がでることもありません。

昼間部との就職率の差

大変な環境でこそ問われる“意識の高さ”

就職率という面においては昼間部より若干下がることがあるようです。

しかしそれは「夜間の学生だから」ではなく、月曜日から土曜日の週6日授業を受けていることと、昼間も学習やアルバイトをすることで、どうしても学業に響くケースがあるためだと考えられます。

しかし、その中で自分の夢を実現させる学生がいることも事実です。

要は苦境の中でも「この環境を思い切り利用してやろう」と考える“学生の意識の差”が就職率に表れるのです。

引用元-よくわかる夜間部基礎講座【その4 就職・進学】|大学Times

  • 昼間部と同じ支援を受けて就活
  • 夢に向かって努力できる環境が整えられている
  • の環境を思い切り利用してやろう

留学する前に英語をしゃべれるだけの人などいくらでもいる。英語とプラスαがいると言われたため。4年間必死でプラスα作ろうとしましたが、授業で精一杯でした。プラスαを持って卒業できるには“意識の高さ”が必要でしょう。

大学の夜間部卒業と試験や面接で言わないといけない?

いつかは言わないといけない

一般的には書かなくても大丈夫です。

が、学校によっては「二部」などが学科の後に付きますので、いつかは言わないといけないと思います。(前職で優秀な先輩は、二部であることを最後まで隠し通していましたが、優秀だったので、何も言われませんでした(笑))

面接の際には、いまだに大学名、学部名でざっくりとその人を判断してしまうので、当初は書かなくても良いと思いますが、いつかは話さなければいけないことを覚悟した方が良いと思います。

大企業に就職

私の意見としては、一部上場に勤めたからといって、子供に楽をさせられるかと言ったらそうでもないと思います。

大手企業に入れば入るほど出世の倍率が高かったり、社内の慣習でだんだんと古い考え方になってしまった方を何人も見てきました。

今の時代、これからの時代はどんな経済環境になったとしても、自分だけは絶対に職を失わないという考え方で、実力を着けられる会社に行く方が良いと思います。仕事は自分で作り出すか、誰かが作り出すかしかありません。

90%以上の人が誰かが作りだした仕事で働いています。そうなると、その会社が潰れそうになると、仕事を失ってしまいます。

でも自分で仕事を作り出す事を念頭に会社で働いている人は、その会社に依存していないので、他社でも自分でも仕事を作り出す事が出来ます。

その為にはそれ相応の覚悟が必要ですが、質問者さんのように、何か苦労をしたという経験がある方であれば、そう思えるエネルギーがあるのではないかと思います。

引用元-夜間大学の人は就職活動の際、履歴書に夜間と書くのでしょうか? – エントリー… – Yahoo!知恵袋

  • 面接の際に大学名、学部名で人を判断
  • 大手企業は出世の倍率が高い
  • 実力を着けられる会社に行く方が良い

環境はどんどん変わります

実力を身につけられる会社に行くべきという意見に賛成です。テクノロジーの発展とともに多くの職がなくなるでしょう。その時に対処できる能力を身につけるべきです。早く人間が働かなくて良い時代が来ないでしょうか。

知りたい!良かったこと、つらかったこと・・大学の夜間部の体験談

辛いこと

・体調管理(4月でも、昼は暑いくらいだけど、夜になると冷える。これで風邪をひいたりする)

・まともな時間にご飯が食べられない(普段で10時くらいでした)

・単位に余裕が無いので、落とすとちょっと大変

・学校の友達は出来るけど、働いている人が多かったので遊ぶとかいう雰囲気ではなかった(社会人推薦で入っている人が半分くらいいたので)

・仕事をしている人だと、忙しいときに定時で帰るので、周りの視線が痛い

良かったこと

・色々な人がいる。普通に高校を卒業して…という方が少ないので、面白いです

・自分の学費を自分で稼げたこと

・勉強する機会を大切にできる

・時間を無駄にしない

・先生の覚えがいいので(人数が少ないので)、色々な先生に相談に乗ってもらえる

・テスト期間など、昼間のバイトだと他の学生バイトと時間がかぶらないので、店長などが休むことに文句を言わない

・人数が少ない分、結束力があり、授業でわからないことがあると誰かが教えるなどのチームワークが出来ている。試験前などは得意な人が講師で分かりやすく教える、先輩に知り合いがいる人が過去問を手に入れるとかしていましたね

引用元-夜間大学はダメ? – おしえて!ホームズくん

  • 忙しいときに定時で帰る
  • 社会人推薦で入っている人が半分くらい
  • 学費を自分で稼げたこと
  • 勉強する機会を大切にできる

夜間の方頑張ってください

24歳になってから留学して、UCバークレーに入学した人のドキュメンタリーを見ましたが、1日中勉強をしてました。やはり勉強のみ集中できるのはありがたい環境ですよ。やはり、働きながら学べる人は尊敬できます。

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