国家資格に落ちてしまった、、、就職先はあるのか、どうやって勉強したらいいのか、不安でいっぱいになってしまいますよね。
今回はそんな人たちへ向けたまとめ記事になっています。
落ちた後にどうすればいいのかだけでなく、勉強法や予備校、テスト解答時の裏ワザなども書いています。必見です。
目次
就職先はあるから大丈夫!薬剤師の国家試験で落ちた場合
合格するまで他の仕事をする人も
結論から言うと、薬剤師の国家試験不合格になられた場合も就職先はあります。
国家試験に合格されるまで医療事務や登録販売者として働かれながら、
合格後に薬剤師となる方もいらっしゃいます。私の知っている方ですと42歳で国家試験を通り薬剤師になった方がいらっしゃいます。
この方も無事就職先が決まりました。
年齢は関係ない
就職に関して言えば、年齢は関係ないのであまり気にされないようにしてください。
国家試験が不合格になってしまったことは大変残念ですが、気にされないことです。
薬学生さんの4割近くが不合格になってしまうので、かなり難易度が高いといえます。
引用元-もし薬剤師国家試験が不合格になったら就職はどうなるの?
- 合格するまで他の仕事をする人も
- 年齢は関係ない
- 落ちても気にしない
- 難易度が高い試験
国家資格、本気で頑張って落ちてしまったらとても不安になりますよね。でも合格するまで仕事をしながら勉強したりする人もいるくらいなので一度くらい落ちても気にしないで次の試験に備えましょう。
選択肢には二通りのパターンが!薬剤師の国家試験に落ちてしまった後
国家試験に落ちた場合、選ぶ道が大きく二通りあります。
来年に備えて試験勉強をみっちりやるという道。
もう一つが、現場で働きながら勉強をする道。
勉強一本でやっていく
まずは勉強一本に絞ってやっていくタイプですが、この道を選ぶ時は更に選択肢があります。
自分自身の力で勉強するのか、それとも予備校に通って勉強するのか。
勉強に専念する方を選んだ方からの意見では、予備校に通って勉強する方が良いという意見が大多数でした。
その理由が、自分で勉強しても勉強の仕方が分かっていなかったり、試験のコツなどが分からないからだそうです。
他にも、誰かに見られていないと甘えが出て来てしまうという意見もありました。
私も一人では勉強できないタイプだったので、話を聞いて「確かに。」と思えましたね。
働きながら勉強
もう一つの道が働きながら勉強するタイプ。
こちらは、お金の工面という役割もありますが薬局やドラッグストアなど、薬剤師が活躍する現場で働く事で、現場の空気や流れを知っておけるというメリットがあります。
大学時代に薬局実習で数ヶ月薬局の中で業務に関わる事はありますが、その時はあくまで学生として参加していただけです。
引用元-薬剤師国家試験を落ちてしまった際の選択肢|薬剤師転職navi
- 勉強一本でやっていく
- 予備校へ行く人が多い
- 働きながら勉強
- 現場の空気や流れを知れる
国家資格に備えている人にはタイプが2通りあるんですね。勉強だけをひたすら頑張るのも良いと思いますが、実際に働いて現場の空気や流れを知っていたら、国家資格に合格した後に良いスタートダッシュが切れますね。
薬剤師の国家試験で落ちた時のこれからの勉強。予備校へ通うメリットとは!?
確実に受かりたいなら通うべき
久保田:ほとんどの学生が予備校を利用して、翌年の試験に備えるわけですね。
やはり予備校には通ったほうがいいですか?塩田:確実に1年で受かりたいのであれば、やはり通ったほうがよいと思います。
予備校は国家試験のプロなので、効率的なカリキュラムや正確な情報が手に入るのは間違いありません。しかし、なにより強制力がありますから。
仲間も見つかる
僕みたいなナマケモノは自宅でやるのは、まず不可能ですね(笑)。
予備校には同じ目標に向かう仲間がたくさんいて励みになりますし、自分1人じゃ気づかないことがたくさんあると思います。森:私も通うべきだと思います。現役で大学にいる間は国家試験の情報や傾向も知ることができますが、これらの情報を個人で得るのは難しいですし、根気も続かないと思います。
また働きながらでは、十分な時間を勉強に割けないし体力的にも無理が出てくるので、残念ながら一般的に合格率は低いと言えます。1年間は予備校にどっぷりつかって勉強するのが、国試合格への早道だと思います。
引用元-どうする!?薬剤師国家試験に落ちてしまったら [薬剤師] All About
- 確実に受かりたいなら通うべき
- 予備校は国家資格のプロ
- 仲間も見つかる
- 国試合格への早道
予備校に通うかどうか、お金もかかってしまうので迷いどころですね。でも一般的には1年で確実に受かりたい人は予備校へ行った方が良いようです。国家資格の事は国家資格のプロから学ぶ。といった感じですね。
試験に受かるテクニックを見に付けよう!「選択問題」を解くコツをつかむ
全部わからなくても正解できる
これはテクニック的な話になるのですが、薬剤師国家試験って記述式ではなく「選択式」なんですよね。
これはすごく重要なことです。
何が言いたいかというと、全部分からなくても正解できるんです。
例えば、4択で1つ正解を選ぶ問題であれば、どうでしょうか?
答えが明確に分かる場合はもちろん正解を選ぶことができます。
しかし、正解の内容を知らなくても「この選択肢は違う!」ということが分かれば、消去法で正解を導けるのです。
場合によっては、正解率25%を50%、75%にまで高めることができます。
例えば正解を2つ選ぶ問題では、
(a,b)(a.c) (a.d) (b.c) (c,d) (c.e)
こんな選択肢あったとします。
(注意:新課程からは完全な選択式になっています!)もし、 a が間違っている!
とはっきりと分かれば、すでに3つの選択肢が消えてしまうのです。
こんな風にして、「もっている知識」だけでいかに正解を選ぶか?ということも合格する近道になります。
(もちろん全部知っていたほうがいいですよ!)
勉強方法
ですから、練習問題を解くときもこの点を意識して、勉強しない状態でいかにして正解にたどり着くか?を考えるのもいいかもしれません。
そして、邪道な方法でまんまと正解を選んだあとで(笑、しっかりと解説を読んで、今度は自分の知識で正解を導きだせるようにするのです。
これを繰り返すことで、知識もどんどん溜まってくるので、間違った選択肢もどんどん消せるようになります。
- 全部わからなくても正解できる
- 記述ではなく選択式
- 正解ではなく間違いを見つける
- 知識をどんどん溜める
国家資格のみならず、選択式のテスト全般における裏ワザですね。たしかに正解がわからなくても、間違いがわかれば正解する確率はどんどん上がりますからね。勉強にもこれを利用して効率をアップさせましょう。
過去問題をしっかり見直してみる!国家試験対策の「最重要チェックポイント」
過去問の重要性
国家試験対策を行ううえで、こんなすばらしい道標となるべき教材なんて、世界中のどこを探しても他にはありません!
あなたが勉強して、あなたが得た知識で、あなた一人がそれを用いて奮闘して解答を導き出した経緯と、そしてそのあなたが判断した答が刻み込まれているのです。
たとえ、その答が間違っていたのであっても、そのときのあなたは「正しい」と判断したのです。
そんなこんなが刻まれた国家試験問題をないがしろにすることが、いかにもったいないことかわかりますか?
過去問をまず最初にやるべき
この刻み込まれた業績を一つ一つ洗い直していくことこそが、95回の国家試験を受験した人が、まずはじめにやるべき96回国家試験対策の第一歩なのです。
引用元-勉強のポイント|薬剤師国家試験予備校|薬塾
- 過去問の重要性
- 過去問は素晴らしい教材
- 過去問をまず最初にやるべき
- 業績を一つ一つ洗い直す
過去問ってそんなに素晴らしいものだったんですね。知りませんでした。でも確かに、実際にどこで間違ったかとかどの分野が苦手なのかとか、自分を分析する事ができますもんね。まずは最初に過去問を。必見ですね。