大学の単位はどうやって取る?全ての試験で60点以上取らなくちゃいけない?そんな疑問についてまとめました。
試験の点数だけじゃない、大学の成績の基準とは?単位の取りやすい授業とは?といった疑問にお答えし、また追試なし!一発勝負の大学テストの形式についてもご紹介。
さらには、単位を落とさない為の、現役大学生の戦略もご紹介します。
目次
テストは60点以上の点数が基準・・大学の単位取得は難しい?
すべての試験で60点以上取らなくてはいけないの?
大学って60点以下だと単位なしとか厳しくないですか?
テストすべて60点以上取るのって大変ですよね?
- 単位取得の基準は60点以上と言われる
- 全ての試験で60点以上取るのは厳しいのではないか
単位取得の条件は、成績が60点以上というのが基本ですが、この成績は試験だけで決まるのでしょうか?いいえ、実は試験以外にもいろんな成績基準があるのです。これからそれらの成績の基準についてご紹介します。
テストの点数だけで大学の単位取得はできない!
どうやったら単位取得になるのか?
まずはこの疑問です。
単位はどうやったら取得になるかというと点数を60点以上取ったらです。
60点というのは、もちろんテストの点数だけではなく、授業態度、出席点なども含めて総合点が60点以上になれば単位が取れるということです。
先生によっては、出席を取らずにテストで100パーセント評価するという人もいますがとにかく総合点が60点以上であれば単位が取れます。60点って低いじゃん!
って思う人もいるかもしれませんが、この点数って余裕を持っているとうっかり落としてしまう点数なんですね。
みんな入ってから割と余裕ではなかったと気づくと思います。
大学の授業が難しくなることもありますし、60点以上なら楽そうだから勉強しなくてもいいや!というのはやめておきましょう。
どういう授業の方が単位が取りやすいの?
楽単なんて言葉を聞く人もいると思います。
楽単とは楽に取れる単位のことですが、これは学校の先生によって違うので、私が楽単はどれであるかいう事は出来ません。
楽単を知っていれば、本当に楽に単位が取れてしまうものもありますから、知りたい人は先輩などに聞いてみましょう。
ここで伝えるのはどういう授業の方が単位を取りやすいか、ですが、ここでは授業をしっかり出るということを前提にお話させて頂きますね。
授業をしっかり出るつもりの人が、取った方がいい授業は毎回しっかり出席を取る授業です。
毎回出席を取る授業であれは、それなりに出席点も高く、出席点が高ければテストで失敗してしまった時、それを補ってくれます。
私も一度経験したのですが、毎回出席を取る授業のテストを失敗してしまって…もうこれは単位取れない、と諦めていたのですが、毎日出席していた出席点が補ってくれて無事単位を取る事が出来ました!
出席の割合が高い授業は、真面目に授業を出る人にとっては本当にありがたい授業です。
- 授業によっては出席点があり、出席することで点数を稼げる
- 試験のマイナス点を出席点で補えるということもある
- 自分にあった採点方法の授業をとるのが単位取得のコツ
毎回授業にきっちり出る、という学習態度を評価してくれるのは嬉しいですが、一方で、高校までは授業に出るのが当たり前だったので、なんだか不思議な感じがします。大学生には自主性が認められるということなのでしょう。
点数を取りたいなら大学のテストの形式をしっかり理解することが大切
どんなテストが大学の期末テストなのか!?
そもそもここを理解していないと簡単に単位を落とします。
しっかりと抑えておきましょう。
大学のテスト形式「論文形式」
論文形式
テーマを3つほど与えられて、それに対して論じよ!というテストです。
答案用紙はルーズリーフのコピーみたいなものです。
大体こういうテストの場合は、テーマが事前に5つ程度授業で伝えられており、どれかを出します!というパターンが多いです。
「穴埋め形式」
穴埋め形式
言わずとしれた穴埋め形式です。
ア:経済 イ:神の見えざる手 ウ:物価上昇指数
のように選択肢を与えられていて、埋めるパターンと自分で考えて埋めるパターンがあります。
「穴埋め、論文複合型」
穴埋め、論文複合型
半分が穴埋め、半分が論文というパターンです。
たまに論文形式がテーマ1つで60点。
出席してる人のみぞ受かるという嫌らしいパターンがあります。大学のテストは大きくこの3パターンに分けられるので、どのパターンで来るのかを把握しておきましょう。
引用元-【大学単位】どれくらいやらないと落とすの?
- 大学のテストの形式の種類
- 「論文形式」
- 「穴埋め形式」
- 「穴埋め、論文複合型」
大学のテストで特徴的なのは、論文形式ですね。質問に対して論述で回答するというもので、苦手意識を持つ人も多いかもしれないですが、受講してい講義のテストの形式をリサーチして、しっかり対策をたてましょう!
一発勝負!!大学のテストに追試はない
大学のテストに追試はない
追試は基本的にないです。
高校までは赤点をとった場合には追試を受けさせられていたと思います。
だから、追試で合格点をとれば、単位はもらえたんじゃないか?
と思いますが、大学は基本的には一発勝負で、試験を受けてダメなら、追試はありませんから、その時点で単位が貰えないということになります。
追試は本当に交通トラブルで、試験が受けられなかったとか、そういう事情がない限りは適用されないと思います。
したがって、どの授業も一応6割を目指すということで試験勉強をしてもらいたいと思います。
単位を落とすと、いろいろと後で響いてくる可能性もありますから。
留年というのが1番問題になると思いますけど、それだけはなんとか避けてもらった方が良いでしょう。
単位がとれたかどうか、感覚的には分からない
6割目指すといっても、6割とれたか?どうかは先ほども言いましたけど、手応えじゃ分からないでしょうね。だから、困るんですよね。
特に論述試験はその傾向にあるので、単位とれたか?とれないか?っていう境目がよく分からない。
自分ではギリギリ単位とれたかな?っていう授業がAだったり、多分単位とれただろうと思う授業が単位とれていなかったりしたことがあります。
はっきり言って、いろいろと単位認定においては納得いかないケースもいくつか起きてくる可能性があると思います。
結果も返ってこないし、いろいろと理不尽に感じる面もあると思いますから、だからこそ最初の授業選びが特に大切になってくるのです。
- 大学の試験に追試はなく、一発勝負
- 試験の結果は自分では判断がつきにくい
一発勝負の試験、論述形式で採点方法も不明、結果も返ってこない、と大学の試験は高校までとは全く違います。何も知らずに試験の日を迎えると後悔することになるかも。先輩や友人からしっかり情報収集しましょう。
大学生が単位を落とさないように頑張っている事は
履修登録から勝負は始まる
・前年度のレポート課題一覧を見て、内容や文字数が楽そうなものを選んで登録した(22歳/大学3年生/女性)
・さぼっても単位をもらえる講義を受講した(22歳/大学3年生/女性)
最初の履修登録から情報戦は始まっています。・前年度のレポート課題一覧を見て、内容や文字数が楽そうなものを選んで登録した(22歳/大学3年生/女性)
・さぼっても単位をもらえる講義を受講した(22歳/大学3年生/女性)
最初の履修登録から情報戦は始まっています。
「この教授はやさしい」「出席するだけで単位がもらえる」など、先輩や友人、学内SNSなどの情報を参考にして、単位を取りやすい講義を選ぶという方法。「この教授はやさしい」「出席するだけで単位がもらえる」など、先輩や友人、学内SNSなどの情報を参考にして、単位を取りやすい講義を選ぶという方法。
真面目に努力するのみ
・すべての授業を最前列の席で受けた(22歳/大学2年生/男性)
・教授に毎回質問しに行き、ポイントを押さえた(19歳/大学1年生/男性)
・授業には必ず出席する。難しかったり眠いと感じたら授業をスマホで録音して聞き直し、それでもわからなかったらTA(ティーチングアシスタント)さんに聞く(22歳/大学2年生/女性)
・授業中は先生が言ったことをとりあえずメモして、帰宅後にノートの清書をする。テスト2週間前から、教科書やノートをもとにテスト用のまとめノートを作る(22歳/大学2年生/女性)
・家に引きこもってずっと勉強をした。教授に頼み込んで、特別に授業をしてもらった(24歳/大学4年生/女性)
・テスト一週間前から、プリントやノートを自宅の床に広げ、片っぱしから暗記していった(23歳/大学4年生/男性)
・彼女と会わない(24歳/大学院生/男性)
真面目な意見がたくさん寄せられました。
意欲を態度で示すものから、実際に膨大な学習量で努力する人も。
「大学生は遊んでる」なんて言えないくらい、ちゃんと勉強している学生も多いようです。
戦略的に単位を勝ち取る
・先生に媚びを売りまくった(22歳/大学3年生/男性)
・教授の好みそうなレポートの書き方を研究した(26歳/大学4年生/女性)
・レポートを得意分野で分けて、友人と分担してやった(21歳/大学2年生/男性)
このくらいはまだ想定の範囲内。
とはいえ、あまりズルをしすぎるといつか痛い目を見るかも……?
引用元-こんなことまで?! 大学生が本当にやっている「単位ゲット」のための作戦5つ「毎回最前列の席で受講」「媚びを売りまくり」 | 授業・ゼミ・研究室 | 大学生活 | マイナビ 学生の窓口
- 大学生が単位を落とさない為にしていること
- 単位の取りやすい科目を履修する
- ひたすら真面目に努力する
- 戦略的に単位を勝ち取る
単位取得の為に必死で頑張る、大学生の健気な(?)姿が伺えますね。現役生の意見を参考に、みなさんもできる限りの対策をして、勉強もプライベートも充実した大学生活を送ってくださいね!