オーストラリア競馬で、無敗のまま引退した名馬
ブラックキャビアの半弟が
オーストラリアで毒グモに刺されて
重体と言うニュースです。
自然界には、毒を持つ生物や生き物がいますが
日本にもいます。
今回は、日本の毒グモが気になり
どのような毒グモ?刺された症状や生息地は?対処法は?
などを調べてみました。
皆さんは、毒を持つ何かに刺されたことなど有りますか?
私は幼い時に、ハチに刺されたぐらいですが
クモ・ヘビ・ムカデ・ハチなど、思い浮かびますよね。
後は、毒キノコなどもたまにニュースになります。
症状は、多少違うのですが
素人感覚で、甘く見てはいけません。
今回は毒グモですが、日本に目を向け調べました。
最強の子が二人います。
・カバキコマチグモ
・セアカゴケグモ と言います。
カバキコマチグモ
体長が10mm-1.5mm程度で小さいのですが
見た目が少し、カワイイんですよ。
オレンジ色のクモなんです。
子供の時によく食べた
小さな箱に4個のガムが入っている
オレンジフーセンガムを、少し思い出させてくれます。
この子は
日本全土にいるそうです。
覚えていないだけで、一度は見たことあるかもしれません。
主に、イネ科の植物にいます。
草原・河原・水田・林縁など、普通にそこらにいるそうです。
親不孝ものなんですよこの子。
夏に100前後の卵が生まれ、10日ほどで誕生日を迎えるのですが
子グモは、1回目の脱皮をすると
お母さんを食べてしまいます。
他にも食べるものあるだろうが…
そんな子は
毒性も強く、噛まれると激しい痛みがあるそうです。
赤くなり、腫れ上がり、水ぶくれになり、シビレが2週間続き
中には、ショック症状を起こすこともあるみたいです。
小さなお子様や、お年寄りなどは
特に、注意が必要です。
猛毒ランキング第6位にランクインしている。
なんて書かれている記事もみました。
もう一人います。
セアカゴケグモと言います。
体長は10mm程度です。
見た目は、てんとう虫がクモになったように
黒い身体に、赤くて丸い模様が2つ。
名前そのものです。 せ あか ごけぐも
怖さを、見た目は感じません。2種とも。
ニュースで
見たこと聞いたことがある方も、多いと思います。
大量発生した。なんて報道を。
おさらいです。
この子が生息しているところは
東北は宮城、関東の群馬から沖縄までになります。
近畿地方が多そうです。
最初に発見されたのが、大阪府になります。
普段の生活スタイルは
直射日光が当たらなく、地面に近い所です。
ガードレール・ベンチの下・使っていない自転車・植木鉢の裏や下…
そこらに、いくらでもいるみたいです。
公園で、ゆっくりお弁当でも食べ、リラックスしてたら
噛まれた。なんて事もあり得ます。
休日に、家の周りを片付けていたら噛まれる。
あり得ます。
この子は、海外でも活躍中です。
外来種なんですよ。
オーストラリアが原産国です。
症状は
激しく痛み、腫れ上がり、熱や汗が出てきて
皮膚がくさる事も。
本当にとんでもない子です。
お気付きかと思いますが
いつ噛まれてもおかしくないんですよ。 そこらにいますから。
ここで対処法を!
ナースの方のブログに、良いことが書いてありました。
毒グモの対処法を、勉強した方のようです。
包帯で、固定する。
これ覚えといて下さい。
なければ、タオルでも何でもいいです。
注意点が
血流が止まるほど、きつく巻いてはダメです。
指1本2本程度入る、隙間を空けて下さい。
もうひとつ
洗ったり、こすったりしない。 毒の特定が出来なくなります。
そして、救急車を呼び、おとなしくして待つ。
もしくは、自分で行く。
自己判断ではなく
クモに噛まれて痛みを感じたら、病院に行きましょう。
これだけ最低限、覚えていただければ大丈夫です。
毒グモは
基本的に攻撃的ではないので、もし見つけても、落ち着いて落ち着いて!